開発

PROFILE

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K.S.

2004年入社 開発部 マーケティング課 課長

2004年ベストに入社。営業職として長年経験を積んだ後、2020年に開発部 マーケティング課へ異動し、課長に就任。現在は販促プロモーションやブランディング、商品開発・仕入れに関わる幅広い業務を統括している。

商品企画・開発、販促活動に関わる業務を幅広く担当

開発本部 マーケティング課は、当社が扱う商品の開発・販売に関わる幅広い業務を担っています。まず商品開発においては、ユニフォームの商品開発に加え、アパレル以外の商品の仕入れにも携わっています。当社では、警備員の方々が使用するさまざまな備品も販売しているのですが、これらの商品は自社では生産ができません。そのため他のメーカーへOEM製造を依頼したり、新規での調達ルートを開発したりしてお客様のニーズに応えています。また、「誰に・なにを・どう売るか」という販売戦略の立案から、カタログやチラシなどの広告制作、商標登録・管理も担当しています。

マーケティング課には現在4名の社員が在籍しています。これまでは各々の業務を専門で行っていたのですが、今は担当分野以外にも理解を深められるように、少しずつお互いの業務に関わるようにしています。何かあった時にフォローし合えるチームになれるように取り組みを進めています。

営業時代の経験を活かし、時代の変化に対応

最近ではユニフォームに求められるニーズも変化しており、ストレッチ生地の作業服や細身のパンツなど、以前よりもカジュアルなデザインが人気になっています。これは、当社が主要ターゲットとしている警備業界においても同様です。警備服は、以前は警察のような堅い印象のデザインが好まれたのですが、今は威圧感のないスタイリッシュなデザインが評価されるようになってきました。警備業が「サービス業」という意識へ変わり、柔らかいイメージになりつつあること、経営層の代替りが全国各地で進んでいることも変化を生んでいる要因だと考えています。

私は営業として長年経験を積んできましたので、開発部に異動した後も、以前からお付き合いのある販売代理店の方々からエンドユーザーの反応やニーズの変化を聞き、商品開発に活かしています。カタログやチラシはまさに自分が利用していた営業ツールですから、営業時代の目線を活かしながら改善を進めています。

新しいチャレンジが、自分自身を成長させてくれる

営業時代は、すでに完成している商品を販売していましたが、現在は「この生地はどうやって製造されているのか」「なぜ通気性がいいのか」といった細かな部分まで突き詰めて仕事ができているのが面白いです。

会社が新しくチャレンジする業務に携われることも、仕事のやりがいになっています。今は自社サイト・採用サイトのリニューアルや、会社全体のブランディングなど、さまざまな業務を任せてもらっています。何も分からない状態から手探りで進めていくことも多いですが、そのぶん自分自身の知識や経験の幅が広がっていくのを実感しています。

今後も当社は新しいチャレンジを続けていきます。商品開発でもカタログ制作でも、同じものを作り続けるつもりはありません。また、新規事業の開発にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。お客様や時代のニーズに応えて常に変化し続け、ベストを尽くす。そんな会社を目指したいです。